<空見上げての会(体験者の会)に参加してみて…. 東大阪市在住 坂本さんより>
Q1、会に参加してみようと思われたときのお気持ちを教えていただけますか?
第一子が40週6日で死産でした。
家族が増える喜びと期待でキラキラ輝いて毎日がある日を境に一遍。
突然失った未来。受け入れがたい現実に涙と混乱の日々。
死産直後は、ただ時間が過ぎ行くだけの日々を送っていました。
一ヶ月位経った時、悲しみに打ちのめされて心が悲鳴をあげてました。
どうにかなってしまいそうな自分がいました。
天国にいるあの子の母として、自分を取り戻そう。
懸命に私を支える家族の為、まず心を癒さないとと思いました。
生涯最大のダメージを受けてしまった私の心。
どのように癒せばいいのかも分からない…。救いを求めるように会へ参加してみました。
Q2、会に参加するにあたって、心配なことはありましたか?
家族がとても心配してました。
他の方の悲しいお話を聞くことにより、更に私の悲しみが深まるのではないかという事でした。
Q3、参加してみて、来られる前の心配は変化しましたか?
暗く重い悲しみを一生背負っていくのも辛かった。
死産後1ヶ月で会に参加した私にとって、「悲しみの形は変わってゆくのでは…」という言葉に救われました。
そして、実際に子供を失くされた方のお話を聞くことで、
こんなに悲しい想いをしているのは私だけではないんだと思えた事で、ずいぶん励まされたように思います。
ネット上で同じ経験をした方のブログに励まされたりもしましたが、
実際に皆さんとお会いして、私の話を優しく聞いてくださったり、
参加者さんのお話を聞いてるだけでも孤独感がかなり軽減されました。
Q4、会の雰囲気はどのように感じられましたか?
子供を失くした事で繋がった者同士の会ですから、自分の今の気持ちを素直に話せます。
心理士さんがうまく進行してくださるので、否定も批判もなく、ただただ素直に自分を見つめられる時間です。
Q5、期待していたものと違いはありましたか?
なし
Q6、良かったところ、もう少し工夫がほしいところなどがあれば・・・
会の開催が平日の日中ですので、仕事を持っている者は参加が難しい時があります。
<スタッフより>
お声を聞かせていただき、ありがとうございます。
HPをご覧になられる方へのメッセージ、ご自身のお気持ち、スタッフへのメッセージなど、
様々なお気持ちを込めていただいたのではないかと感じました。とても心に響きました。
本当にありがとうございます。